マンションの二重床システムで防音と段差解消


この記事の目次
リフォーム内容
工期 | 約6日 |
機器設備費用 | 約50万円(建具含まず・フローリング・工事費込み) |


今回は築約35年のマンションの床の『段差解消』と『防音』のリフォームのご紹介です。
マンション床工事の際、フローリング材にふかふかのスポンジ状の音を吸収する材料が付いたものを使用することもありますが、
今回は床を全面を剥がしコンクリートを剥き出しの状態にして『段差解消』と『防音』のために写真のような「支持脚」を約455mmピッチで使用しました。
『脚』の高さが上下に微調整できるので、古いマンションによくある床の傾きを調整でき『段差解消』と『防音』いっぺんに解決できる工法です。(古いマンションの床は、傾きがあることがよくあります)
この板の下に配管・配線もできます。
もう一点良いところは、仕上げのフローリング材を選ぶ際、マンションタイプのふかふかスポンジのようなものが付いた床材は、仕上げの色柄が限定されてきて少々がっかりされるのですが、この工法は防音を既にしっかりと仕上げているので
仕上げ材は、戸建てのフローリング材から色柄を幅広く選んでいただけるという嬉しい利点があります。
この工事では、上記の写真のような和室があり畳から全面フローリングへと変更しバリアフリーにしました。
ただし、建具については全て新調することとなるためコストは余裕を持ってお考え頂ければと思います。
実際の写真や施工資料をお見せしながらのお打合せが可能です。ご契約までは無料でさせていただきます。
ぜひお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。